11月30日

友だちに電話で起こしてもらって、朝シャンして大学へ行った。

いつもより長い道のりを歩いてへとへとになってしまったけど、とてもいい運動だったのではないかと思う。

Webサービスの歴史やこれからWebサービスはどう変わっていくのかということについての講義を聞き、教授がプリントに目をやりながら読む横文字やアルファベットのいくつもについて、ずっとわからないまま、それからあとで調べなきゃと思ってノートにメモをするばかりだった。

お昼ごはんにおいしいナンとカレーを食べる。その足で研究室に戻り、課題レポートを一貫性のない考察で締めくくり、提出した。

ダッシュで駅まで向かい、脱毛サロンへ行く。きょうの担当の人は、とても気が利くお姉さんだったなと感じた。もう2年くらい通っているとそういうのがわかるようになってしまう。

帰り道で本屋さんに寄り、大好きなファッション誌を手にとってぱらぱらとめくったら、シンプルで女の子らしさが溢れている黒のハイヒールが目に入って、ドキッとした。詳細を見ると、そこにはカタカナで「クリスチャンルブタン」と書かれていて、どこに行ったら買えるのだろう、と感じた。

クリスチャンルブタンの存在を知ったのは1年ほど前で、本当につい最近である。海外ドラマ「Gossip Girl」を見ていて知った。主人公のセリーナがよく履いている靴らしい。はじめてシーズン1の第1話を見たとき、あんなにドロドロしているとは思わなかったし、ブレア・ウォルドーフがこんなにひどい人だと思わなかった。今年の夏に全シーズンを見終えたのだが、わたしはこれからずっとブレア・ウォルドーフのファンだと思う。いじめっ子だけど、それには自分が1番でいなければいけない確固たる信念があって、惚れ惚れしてしまう。わたしも強い女性になりたい、と改めて感じた。

何も買わずに本屋さんを出て、郵便局でミッフィーの切手を買い、妹へポストカードを出した。自分宛てに郵便物が届くうれしさを感じてほしい。

夜ごはんを作り、今週の「逃げるは恥だが役に立つ」を見ながら食べた。見るのは2回目だったけれど、登場人物の心の声がナレーションされるシーンを食い入るように見た。セリフのひとつひとつにいろんな思いが重ねられていることを考えるのが好きである。

あしたから12月。映画の日なので、朝イチで「湯を沸かすほどの熱い愛」を見ることにした。予告を見る限り、わたしが好きそうな感じだった。

スキンケアをしっかりして眠る。